木魚歳時記第4428話   

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 天下の騒然たるなかに頼朝は早くも進出したが、これを迎え討つた維盛の軍が富士川の対陣で水鳥の羽音にパニックに三千の大軍が戦わずに敗走して都に帰る姿は世人の笑いを招き、清盛を激怒せしめた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1077

      鯉こくや鯉の卵をそつと愛で

 「ボクの細道]好きな俳句(2168) 桂 信子さん。「川水の濁りに添うて夏の果」(信子) 実の成る木が川に沿って茂げるのには理由があります。それは、もちろん、実が川に落ちて、自分の子孫を運ぶことが出来るからです。

 日常の勤行(おつとめ) 2 「三宝礼」(さんぼうらい) 三宝(仏・法・僧)を礼拝いたしましょう。礼拝の「形」(かたち)よりも、まごころを捧げて(信じる気持ちで)礼拝することが出来るかどうか! そのことが大切です。