木魚歳時記 第2112話

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(ブログ筆者より)
『スタニパータ』(恥・苦行者に説く)を終わります。次に、ゴータマ・ブッダ(釈尊)がジュータ林(孤独な人々に食を給する長者の園)におられるとき、容色麗しい一人の神が近づき、釈尊に一礼して語りかけます。以下、釈尊と容色麗しい神との会話を通して釈尊の説法が続きます。この一連の詩句は「大いなる幸せを説いた経」として南アジアの仏教諸国においてよく知られているそうです。あわせて、釈尊の教え、すなわち<仏教>の根本教義のいくつかについて触れてみたいと考えます。

         吟醸を手酌でやりて今年酒