木魚歳時記 第1861話

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石清水八幡宮

 石清水八幡宮(いわしみずはちまんづう)は、八幡市(やはたし)男山(おとこやま)の山頂にあり「男山八幡宮」(おとこやまはちまんぐう)とも呼ばれています。貞観元年(859)に、南都(大和)の大安寺の僧行教に宇佐八幡宮の宣託が下り、同神社の神を勧請したことに始まると伝えられます。古来、弓矢の神、戦勝祈願の神として武家の崇敬(すうけい)を集め、特に、永承元年(1046)源頼信(みなもとのよりのぶ)が祭文を捧げて以来、源氏の氏神とされてきました。さらに、この地は戦略的に重要な拠点であるところから、武運祈願の八幡信仰として各地に広まります。ご利益は厄除け開運、産業発展、病気封じなど。(八幡市・八幡高坊)

     性悪のいたちとうとうつかまへた