木魚歳時記 第1383話

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おかあさん

おかあさん なあに おかあさんて いいにおい せんたくしていた においでしょ しゃぼんのあわの においでしょ

 田中ナナ作詞。母親という存在は、年齢に関係なく(子どものときの思いと成長してからの思いに多少の相違はあったとしても)子どもにとっては大切なものです。とりわけ、童謡の世界にあっては重要なテーマとして取り上げられ、多くの作品が生まれたようです。さて「言葉が力を持つかどうかわわからない。しかし少なくとも言葉とは祈りのようなものである。祈りならば確かに力を持つはずだ」。こんな言葉と出会いました。

     百畳に隣の猫と大昼寝