木魚歳時記 第468話

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 今日はとても爽やかな一日でした。そして働いている人を眩しく感じました。今度生まれ変わったら男になりたいナ~。さて、木魚序さんの俳句の「衲」(のう、ころも)は難しい。頭の体操を有難う!でもね、あまり使わない文字は振り仮名を・・・さてお仏壇のお供えは?(おうま)

    「爽やかに重き鞄の男たち」(おうま)

 古く密教では「六種供養」(ろくしゅくよう)といって、水・香(二種類)・花・飯・灯明でもって供養したようです。また、禅宗では「六供具」といって、花・香・燭(灯明)・湯・茶・菓をお供えします。「菓」とは果物と菓子のことです。今日では、上記が渾然と用いられますが、要は、初物、旬のもの、自分も食べたいもの・・・つまり「どうでなければ」の発想ではなく、仏さまに「どうしてあげたい」の気持ちでご供養したいものです。

    日一日はや柿熟れる頃となり