木魚歳時記 第514話

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 「無量精舎の鐘の音に 諸行無常の響きあり、百日紅の花の艶、和尚転落の理を顕す」。おごれる木魚は、いちびりすぎて、ついに転落してしまいました。
 
 「木魚さん叩いてあげようと、いろいろ苦心したけど、結果はいつも<ちらし寿司>みたい・・そんなん、毎日、食べてたら飽きてしまうわ。そいで、おいとますることにします、ちゃんちゃん」。つまり、美女たちに逃げられてしまいました。ムムム。ちよいと悔しいけど・・わが身が撒いた種やからしょうがない。ひととき「うつつゆめもどき」の思いをくれた、美女の皆様方に心から御礼申しあげます。
  また、振り出しに戻って<ひとりよがり>を続けてゆきます・・これからも『木魚のページ』を見てください。