木魚歳時記第4943話

前扁(24)  別時念仏(べつじねんぶつ)

  日常の念仏だけで充分である
  つい疎かになりがちであるから、
  時には時間を設けて集中的に励むべきである。 (青色 法然上人のお言葉)勅伝第21巻  upは月曜を予定

 ある場合には6時間、12時間と不断念仏として修めることがよいと、善導大師さまも、恵心僧都(そうず)さまに教授されたようです。別路念仏の具体的な修め方については、それぞれの事情に応じて取り計うよう教えられています。

                涅槃図の外に一匹仏の子  涅槃(ねはん) 外(ほか)