木魚歳時記第4816話 

 これは当年の迷宮入り事件として遂に犯人は挙がらずじまいで、兼実の政敵がせっかく政界から追いすくめた九条家が良経によって再び政界の中心に進出するのを妨げるための暗殺のように見られて、その方面は八方手を尽くして犯人をさがしたが遂に見つからなかったものである。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1448
 
        ひよっとしてわたしはたらき蟻かしら

 (相棒)は、はたらき蟻です。ぼくは「ウスバカゲロウ」の幼虫です。彼女の傍に居る「蟻地獄」です。S氏は、27歳の時、22歳の彼女を巣穴に引き入れ(ウソ)。以来、2匹のアリは働きつづけて来ました(汗)。もう、思い残すことはありません! お世話になる方々、社会、世界のすべてに感謝をしています!