木魚歳時記第4628話

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 翌建久三年正月、通親を勅使として、伊勢大神宮に祈念されたが、そのしるしも現れないままにご病勢はつのるばかり、二月下旬、院は法然を召して、往生の一大事についての決を、あらためてお質しあらせた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1267

         極月のピーポーピーポ救急車  

 「ボクの細道]好きな俳句(2365) 摂津幸 彦さん。「馬上より淋しく一人静かな」(幸彦) 「一人静」(ひとりしずか)は、山地に自生する多年草で(春季)です。ふと、葵祭の斎王代(さいおうだい)のことなど思い浮かべました。

忍をもって
鎧(よろい)とす。
竜樹(「大智度論」)