木魚歳時記第4595話

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 「あれはとても源空には澄憲僧都の如きフルナの弁はございません故、とういていその任ではなかったのですが、重源坊から院のたっての仰せと承り、そのかたちを追って真仏の思いをなすわ功徳を得る事と心得、まして天下に道あること顕然と大仏殿の日々旧に復する感恩の念に駆られ、分を忘れて出かけました」
(佐藤春夫『極楽から来た』)1236
     
        新涼やガンダーラから来た仏
     
 「ボクの細道]好きな俳句(2334) 摂津幸彦さん。「弥栄の国の木高しすもももも」(幸彦)「弥栄の国」とは、? 桃、李(すもも)? それはともかく、幸彦さんは「オノパトペ」を好まれたようです。そしてその名手でありました。

群れずに生きる
覚悟を持て
(ヘルマン・ヘッセ)