木魚歳時記第4564話

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 門院は法然の高倉帝御授戒の時には簾中におわしたと思われるから、法然の風貌や声咳も御存知あらせられたろうし、当時、法然やお念仏について話題が及びそうなと思われるのに、この大原行幸にはそれが見られない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1205

       晩ごはん独りで食べてそぞろ寒

 「ボクの細道]好きな俳句(2304) 茨木和生さん。「受付に僧ひとりゐて賀状書く」(和生) いいですね繁盛する神社・仏閣は! さて、残暑厳しいので、それなりに薄着をするとクーラーガ! とりわけ相棒の帰宅が遅れて独りで留守番をしていると、なんやかや、考え込んでしまいます(汗)

クヨクヨは欲の廻り道 
グズグズは自分の出しおしみ 
(石川 洋)