木魚歳時記第4482話

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  また都内では、所を選ばず見さかもなく闖入(ちんにゅう)して財宝を徴発し、これに応じなければ略奪する。時を選ばず民家に押し込んで酒食を強要して牛飲馬食の果ては乏しい食糧を強奪して帰る。 では追はぎ強盗ばかりか、婦女を捕えて戯(ざ)れかかり、時には白昼、衆人の面前の暴行をも憚(はば)からない。こrを制止する者でもあれば直ぐさま刀傷ざたに及ぶ。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1130

         草餅を二つ横目に僧の妻 

 「ボクの細道]好きな俳句(2221) 松本たかしさん。「羅をゆるやかに著て崩れざる」(たかし) あっ、この作品前にありましたか? モウロクしたものです。調べて、そして入れ替えるのも面倒です。優雅な作品です。もういちど鑑賞してください。

人は欠点に気づいたならば
即座にそれを改めなくてはならない
改める行為そのものが
人間にとって価値ある正しいことなのだ
間違っても、欠点を見て見ぬふりをして、
状況を悪化させてはならない
(マハトマ・ガンディー)