(パスーラ)心の高ぶりというものは、かれの害(そこな)われる場所である。しかるにかれは慢心(まんしん)・増上慢心の言をなす。このことわりを見て、論争してはならない。諸々の熟達せる人々は、「それによって清浄が達成される」とは説かないからである。(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(469) 小川双々子さん。「人類の歩むさみしさつちふるを」(双々子) 「つちふる」は黄砂のことです。さて、仏教では「諸行無常」(しょぎょうむじょう)と説きます。「諸行無常」とは<はかない>の意味ではありません。世の中の「変化」をプラス思考にとらえ、今、これからを「ありがまま」に生きることです。さて、私事で恐縮です。一昨夜、体温38.8cが出ました。老人性肺炎? いや、(まさか)チエ熱(笑)。