(勝利の教え)「或いは歩み、或いは立ち、或いは臥(ふ)し、身を屈(かが)め、或いは伸ばす。これは身体の動作である。」(スッタニパータ)
どうしてこんな当然のことが述べられるのか? 『スッタニパータ』(初期仏教)では、こうした日常の動作が詩的感覚で繰り返し述べられます。これが後期仏教(「大乗仏教」)では、行(ぎょう)・住(じゅう)・坐(ざ)・臥(が)の「四威儀」(しいぎ)として示されます。『スッタニパータ』(初期仏教)は、それだけ、ゴータマ・ブッダ(釈尊)の説かれた<真実のことば>に忠実であることをご理解ください。
天空の色即是空朴の花
色即是空(しきそくぜくう) 朴(ほう)