木魚歳時記 第1601話

f:id:mokugyo-sin:20140111095602j:plain

 ほくの思いつきで『自選二百句集』を作成したのは、これは、今だから言えることですが・・ぼくに万一の事があった場合には「遺句集」となるはずでした。その覚悟で臨みましたから、ぼくとしても未経験の早業で書き下すことができました。それはともかく、10月の第一週には、俳句関係者、知人、檀信徒の皆様に約450冊、届けることができました。

      落鮎の肩ゆるませて錆びにけり