木魚歳時記 第1456話

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猫に小判

 値打ちのわからないものに対しては、何をいったところでしかたがないの意味となります。これと似たことわざに「馬の耳に念仏」「豚に真珠」「犬に論語」などがあります。
 ところで、これと反対に、人間さまの中にはよくわからないのにわかっようなフリをする手合がおります。さて「詩というものは、体で書くものであって、頭で書くものではない。体のリズムで言葉が出てこなければ意味がない」。とありました。

      しぐるるや開店前の人の群