おもちゃのチャチャチャ
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野坂昭如作詞・吉岡治補作 越部信義作曲。昭和三十七年、マスコミ時代の大衆童謡として、NHKの「うたのえほん」にリズミカルなメロディーに乗って登場しました。補作とあるのは「うたのえほん」に登場するときに改定されたものだそうです。それはともかく、最後の「チャ チャ チャ」のテンポが変調でとても楽しい。さて「俳句における発見とは、誰も見たことがないものや奇抜なものを見つけることではありません。誰もが見ているようで気がつかなかったもの、それを切り取ってみせることです。俳句を始めた頃不自由に感じられた制約も、しだいに身に添うようになり、言葉が自然に出るようになるものです」。こんな言葉を知りました。