写真みたいに、俳句も「写るんです」と、素直(すなお)に感動が切り取れたらなあ。けど、本気でやり始めたら写真も奥が深いんやろなあ・・なんでも同じや。
「心配する事が多いのは
今をけんめいに生きていないからだ」(石川 洋)
「ええ俳句つくりたいなあ」と、ボク。「まだいうてるのか、しつこいなぁ」と、大黒さん。「三才の童子のごとくに作りたいなあ・・」と、ぼく。「なにゆうてるねん、古希(こき)の爺ぃさんが。」と、大黒さん。「なんでも柔軟(じゅなん)に吸収せんとなぁ」と、ボク。「無理や。あんたの頭はヘドロでいっぱいや」と、大黒さん。「楽しんだらいいやんか。どうせ趣味やろ」と、追い討ち。そこで俳句は、趣味として楽しむことになりました。ほんまやろか?