仏教では「四苦八苦」(しくはっく)と申します。その代表は「求不得苦」(ぐふとっく)です。欲しいものを求めようとして、求められない苦しみです。初めから無理な注文をするからです。
「つらいことが多いのは
感謝をしらないからだ」(石川 洋)
「俳句がわからへんなあ」と、ボク。「ふ~ん、と、無関心の大黒さん。「求不得苦(ぐふとっく)やなぁ」と、ボク。「それ、なんのこっちゃ?」と、大黒さん。「求めたいものが得られない苦しみやんか」と、ボク。「なにを求めてるんや、いったい?」と、大黒さん。「ええ俳句作りたいのや!」と、ボク。「そんなん無理や。ただのおっちゃんには!」と、大黒さん。「うう、そうやなぁ・・」と、ボク。嗚呼(ああ)・・