木魚歳時記 第9話

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わた雲を ベレーにしてる 五月富士

 このあたりで、「木魚のページ」の解説をします。「十二支シリ-ズ」とありますが「エト」に触れてない? そうです、台湾旅行の人に貰った土産をデジカメで撮って、「カット」に使用しただけです。
 「俳句らしき」ものは? そうです、ぼくは、四月から俳句(「廃句」を始めました。無謀にも参加した「吟旅」(青森)で、飛行機の窓から見た処女作がこれです。ですから、「カット」(写真)と、「廃句」と、「説教」は、何の「命脈」もありません、つまり、バラバラです。
 「苦しみは人間だけ。だから、笑いを発明せざるを得なかった」これはニーチェが言った言葉だそうです。『観無量壽経』というお経の中には「和顔愛語」(わげんあいご)という言葉があります。「いつもニコニコやさしい言葉」という意味です。ハッピーな社会をつくるには必要なことです。