木魚歳時記

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木魚歳時記 第3652話

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(五)黒谷の地は,谷深くして流れ清く、せせらぎ静かに、径(みち)細くくしてかすかに、世俗の塵に遠ざかって世捨人の居る二に適していた。
 何の気取りのない慈眼房叡空は、談論風発の論客で、ともに語るに足ると思ったものか、新入りの法然房との法談が、しばしば議論になることがあった。法然房が創見を主張し、また信念のためには屈せぬ人であったかも知れない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)353

       風花やあてにならない公文書

「ボクの細道]好きな俳句(1402) 上田五千石さん。「子探しの声の遠ゆくかたつむり」(五千石) なにか不思議な感覚を覚える作品です。ボクは、最近、しきりに家族の夢を見ます。それも、ボクの子どもたちが幼稚園・小学生の頃の夢です。夢のことですからたわいないことばかりですが・・しかし、上記の俳句のように、夢の中の状況がいつも「かたつむり」のようにスローにしか動けない自分にもどかしく感じるのがいつものことです。夢のことですから分析してもいたしかたのないことですが(汗)。