恥ずかしい話ですが、ぼくは、最近まで「多少の縁」だと思い込んでいました。なんでも、思い込みの強いのが、ぼくなんです。
「辛いことが多いのは
感謝をしらないからだ」(石川洋)
「袖振り合うも<たしょう>の縁」とは、辞書などによれば「多生の縁」とか「「他生の縁」と説明されています。未来が現在に影響することはありませんから、「前世で結ばれた縁」という意味では「他生の縁」が正しいのでしょう。しかしぼくは、この言葉が過去・現在・未来、とりわけ、来世にも影響力をおよぼしてほしいと考えています(誰とや?)・・ですから「多生の縁」を採用したい気持でいます。