木魚歳時記 第2433話

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 (セ-ラ) セーラは云う「眼(まなこ)ある方よ。今から八日前に、われらはあなたに帰依(きえ)しましたが、七日のあいだに、われらはあなた(ブッダ)の教えの中で身をととのえました。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(204) 平畑郡木さん。「岩清水女跨ぎて一人占め」(郡木) 山道を歩き疲れたとき、岩陰に湧き水をみつけたときのうれしさはわかります。おもわず岩清水を跨(また)いでノドを潤すことでしょう。それにしても「女跨ぎて」とは! ところで、最近、つくずく思うことがあります。男は、どうかすると「女のクセに」(関西弁)と、女性を偏見してかかります。しかし、女性だって、跨いだり、一人占めしたり、大きな「おなら」もするのです(汗)。染色体の「X」と「Y」の違いを除けば「男と女」は同じです。永年「男と女」を演じ分けてきたのです。   

         思い出は濃くなるばかりレモン水