木魚歳時記 第2174話

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 (船)「ひとがもしも他人から習った理法を知るならば、その人を敬うことは、あたかも神々がインドラ神(帝釈天)を敬うがごとくになすべきである。学識の深いその(師・ブッダ)は、尊敬されれば、その人に対して心からよろこんで、真理を顕示(けんじ)する。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道] 北山通(4) 次は、松ヶ崎橋を西へ少し行くと北側の山麓に、大文字「妙法」の<法>の火床の真下に出ます。そして「松ヶ崎大黒天」で知られる涌泉寺(ゆうせんじ)の石段へと連なります。さらに、百メートルほど西に向かうと、京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」があり、南側一帯には「工芸繊維大学」の広大なキャンパスが広がります。さらに西に進むと「ノートルダム女学院」があり、その交差点を北に折れると「宝ヶ池」(国際会議場)へと連なる<宝ヶ池通>であります。そしてこの一帯には北山文化ゾーンと称される数々の施設が集まっています。

          山端の平八茶屋や小夜時雨