鮟鱇の待ち食い
鮟鱇(あんこうは)は深海魚です。深海の砂地に潜み、自身は動かずに、口唇(こうしん)の上部についたフサを疑似餌のようにひらひらさせて、小魚が接近するのをひたすら待ちます。そして、疑似餌に釣られて接近した小魚を瞬時に丸呑みしてしまいます。そんなところから、自身は何の働きもせず、ごちそうにありつこうとする輩(やから)を指して用いることわざです。さて「俳句は、人間の本音の部分を重んじる詩歌である」。とありました
鮟鱇の待ち食い
鮟鱇(あんこうは)は深海魚です。深海の砂地に潜み、自身は動かずに、口唇(こうしん)の上部についたフサを疑似餌のようにひらひらさせて、小魚が接近するのをひたすら待ちます。そして、疑似餌に釣られて接近した小魚を瞬時に丸呑みしてしまいます。そんなところから、自身は何の働きもせず、ごちそうにありつこうとする輩(やから)を指して用いることわざです。さて「俳句は、人間の本音の部分を重んじる詩歌である」。とありました