木魚歳時記 第1386話

f:id:mokugyo-sin:20140107142059j:plain

めだかの学校

めだかの学校は 川の中 そっとのぞいて みてごらん {そっとのぞいて みてごらん} みんなで おゆうぎ しているよ

 茶木滋作詞。中田喜直作曲。大正期の童謡には主に児童向けの秀作が多く,、これに対して、戦後の童謡の秀作には幼児向きに作られたものが多いといわれます。この「めだかの学校」は、後者の代表的な童謡といえます。次回に取り上げる「雀の学校」の歌詞と比べてみるのも面白いでしょう。さて「俳句は省略の詩である。多くおしゃべりすることを嫌い、ワンポイントを力強く印象付ける韻文である」。と書いてありました。

       羅の粋なところに安全ピン