木魚歳時記 第488話

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 おうまさんのご意見に私も同感です。今楽しく極楽で生きたい。でも(生かされている)と思わなければ芯から極楽になられへん.。今日あることに感謝して、心地よい楽しい状態に保つことが大事や。それには、おいしいもの食べて、いい音楽聴いて美しいもの見て、何かのお役にたって。あかん、そんなんしたら、ぷくぷくしてきた。木魚さんどうしょう・・・(おさる)

 ああようやく、本当の木魚叩きが始まった・・・と、ぼくは喜んでいます。しかし「往生」(おうじょう)しました。ぼく自身、最近まで<坊主>の建前と<おっさん>の本音に挟まれ、悩んでいました。ぼくも、お二人の考え(この世の極楽観)と同じでした。しかし、これは危ない。今の環境(条件)が変れば、ひょっとしたら、また「落ち込む」ことがあるかも?(あっ、しばかれる)。今、ぼくは本気で極楽浄土への「往生」を信じています。ですから、今も、これからも、ぼくは怖いものはありません。

    山姥の裾におろがむ子かまきり