木魚歳時記 第409話

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声のして 悪魔のやうな 牛蛙

 「のれそれと姿みせない牛蛙」。あの野太い声はいくどか耳にしました。が、その「実物」を確かめたことはありません。すぐそのあたりで声がしますから、近くに潜んでいるのでしょうが・・・ですから写真に撮ることもできません。この牛蛙もどき?で我慢してください。

  「心。ひろく、ひろく、もっとひろく」(高田 好胤)

 腰痛をかばって慎重に身動きしていると・・・体が硬くなってしまい、考えることもウツ的になってきます。思い切って梅雨の晴れ間に撮影に出かけました。そうしたら<牛蛙もどき>とも遭遇することができました。