蔵人頭としてこの事を奉行した三条長兼は、その日記『三長記』(さんちょうき)に、この時の感懐を「この両人の操行たとえ不善なりと雖(いえども)、勧(すす)むる所は念仏往生の義なり。此事によって罪科を行わるるは痛哭(つうこく)すべし。この時に当…
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