2022-06-06から1日間の記事一覧

木魚歳時記第4807話 

外聞にかかづらうなかれといって、その後も一向に邪見を改めないという、今度とてたとえ怠状(たいじょう・謝罪文)を出しても同じであろう。奏事の不実に、罪科はいよいよ重い。たとえ上皇の叡旨は如何なるりとも明臣の諫言(かんげん)はなくてはかなわぬ…