この報復として定綱の京都住宅を焼こうとする風聞に関白九条兼実は、座主顕真をして衆徒の暴動を喩止せしめた。延暦寺の所司三綱、日吉宮司らが兼実邸に来て事情を訴えたところによると、佐々木荘の未進を責めると、住民ら自身で火を住宅に放ち、宮司らがこ…
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