荘園の運上(うんじょう・年貢)を停止する者が続出するうえに、近江のインチキ武者山下義経や柏木義兼は手下に延暦寺、園城寺の衆徒などをもまじえて、逢坂山や鈴鹿峠あたりに待ち伏せて運上品を横取りすることがしきりであった。荘園や知行国に依存する平…
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