2020-12-19から1日間の記事一覧

木魚歳時記第4355話

兵力を持たない院側では、強盗に押し込まれたも同然、清盛のなすがままを黙って見ているほかはなく、法皇は静賢法印を使者に立てて、「自分は以後、万機御口入(ごくちにゅう)アルベカラズ趣」 を伝達させた。つまり今日かぎり一切の政権は放棄し無条件降伏…