2020-10-09から1日間の記事一覧

木魚歳時記第4283話

と、突き出した皿には血のりのなかに盛り上がった耳たぶが一つあった。彼はおのれの片耳をそいで餞別にしたのである。(佐藤春夫『極楽から来た』)939 はこべらの熊がとつぜんおどりだす 「ボクの細道]好きな俳句(2023) 池田澄子さん。「おさなごの息が…