2019-10-22から1日間の記事一覧

木魚歳時記第4007話

かの「市の聖」空也上人が、はじめ布教地としたのは、庶民の往来の多い下京ああたりが主であったが、精舎(しょうじゃ)を構えるにあたっては、川を越えて、当時全く閑却されていた六波羅の地を相して、ここに自刻の十一面観音を安置して西光寺といったのが…