この蓮華王院の落成に当たって、長寛(ちょうかん)二年十二月十七日、その供養のため、上皇は天皇の行幸を仰ぎ、また寺司のための鑑賞を願ったところ、その二つともに勅許がなかったので、上皇はどれほど無念に思し召したことか、その返事をもたらした使者…
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