ところで、隣人の頼政などはこのサロンの常連であった。というのはもと二条院の女房で、今はこの御所の局(つぼね)を持っていた小侍従(こじじゅう)というしたたかな御家の女歌人が同じ歌道の友として、頼政のよいレディフレンドであったからである。(佐…
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