木魚歳時記

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木魚歳時記 第3574話

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 屋敷の馬場場にはもう昔の肥馬は無かったから、観覚は、山から旅人のためにつれて来た従者に命じ、早朝から二本平の牧に駒を探しに出していた。
 辰(たつ)の刻ばかりに待ちかねた駒が来た。見るからにみごとなものであった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)277

      まつさきに蛇穴を出ておもふこと

 「ボクの細道]好きな俳句(1324) 山口誓子さん。「富士山頂吾が手の甲に蠅とまる」(誓子) 富士山の登頂経験のないボクがいうのはおかしいかも知れませんが、精根使い果たして、頂上にどりついた登山者の手の甲に蠅(はえ)が・・出来すぎた話のような気もいたします。しかし、現今、登山者の激増で山頂付近が汚れ気味? そんな話を聞くにつけてもありうる話かも知れません。