2018-10-05から1日間の記事一覧

木魚歳時記 第3571話

しばらく無住で荒れた稲岡の屋敷は、あらかじめ特に命じて掃除させてあった。一泊して互いに惜しむ別れを、この家にもわかちたかったためである。(佐藤春夫『極楽から来た』)274 春風にぴんと立ちたる馬の耳 「ボクの細道]好きな俳句(1321) 山口誓子さ…