木魚歳時記

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木魚歳時記 第3481話

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 眠りの足らぬ身も、また生きる新しい力がわき出すのを感じた。一度いちばん切なかった夜明けにこのことをおぼえて以来、これが童子の習慣となったのである。             (佐藤春夫『極楽から来た』)183

      雪婆つれて日暮の匂ひかな

  「ボクの細道]好きな俳句(1231) 波多野爽波さん。「畑あり家ありここら冬の空」(波郷) 畑があり、家があり、森が茂り、遠くに山が連なる・・そして「冬の空」がおおいかぶさる。そんな抒情的な風景とは縁が少なくなりました(ボクには)。ですから、作る俳句も心象作品が多くなるのもいたしかたありません(これはいいわけです)。