木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第3224話

f:id:mokugyo-sin:20171022055107j:plain

 「今日のことば」
    この蓮池の下は
    地獄の底にあたって
    おりますから
    水晶のような水をとおして
    「針の山」の景色が
    見えるのでございます。
     (芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄4

 「ボクの細道」好きな俳句(975) 八田木枯さん。「原爆忌折鶴に足なかりけり」(木枯) 赤尾兜子さんに「帰り花鶴折るうちに折り殺す」の作品もあります。しかし、八田木枯さんの作品により魅かれます。なぜか? それは「生まれながら」に由来するからです。原爆にかぎりませんが、戦乱より障害を持つ被災者のことを知る時、いつも心が痛みます。戦争は地球上から根絶せねばなりません。

       もう週末はや日曜や秋の暮