木魚歳時記

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木魚歳時記 第2771話

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 (並ぶ応答―小編) ブッダは説く「ここ(わが説)にのみ清浄があると説き、他の諸々、の教えには清浄がないと言う。このように一般の諸々の異説の徒はさまざまに執著(しゅうじゃく)し、かの自分の道を堅くたもって論ずる。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(533) 飯島晴子さん。「夏鶯さうかさうかと聞いて遣る」(晴子) 「夏鶯」(なつうぐいす)とは<老鶯>のことです。一方、「春鶯」は幼稚な声で初鳴きします。それを「匂鳥」(にほひどり)と称し、(男どもは)ちやほやします。老鶯が、手練れたしぶい声をきかせても、(男どもは)見向きもしません。晴子さんは、そんな老鶯の恨みの囀りを「さうかさうか」と聞いておあげになる。     

        大洋を犬掻きで行く大僧正