木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第2271話

f:id:mokugyo-sin:20150312045551j:plain

 (出家)目ざめた人(ブッダ)はマガダ国の(首都)であり、山に囲まれた王舎城に行った。すぐれた相好(そうごう)にみちた(目ざめた)人は、托鉢(たくはつ)のためにそこに赴いたのである。(スッタニパータ)

[ボクの細道]好きな俳句(43) 今井 聖さん。「月光のどの石垣も蛇眠る」(聖) 夏の夜、野面積(のずらずみ)の石垣が、おぼろの月に照らされ浮かんでいます。その石垣の隙間には、ヘビたちが深い眠りに落ちています。とろで、へびは、半胎生(胎生と卵生の中間)で生まれるそうです。その理由は、ヘビの形で生れても、卵のままで生れても、人間に発見されると踏みつぶされてしまうからです。蛇に生まれた彼等になんの罪もないことなのですが。

          春愁のこゝにあつまる小町寺