木魚歳時記

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木魚歳時記 第692話

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 ぼくは、悪い意味で「唯我独尊」(ゆいがどくそん)です。つまり<ひとりよがり>です。大黒さんにいつも「あんた視野が狭いなぁ」といわれます。「自然法爾」(じねんほうに)でないのです。

   「いだかれてあるとも知らずおろかにも
       われ反抗す大いなる手に」(九条武子)

 「自然法爾」(じねんほうに)とは、おのがはからいを捨て<あるがまま>に身をまかせることです。人間の努力を否定する宿命論として批判される考え方もあるでしょうが・・ぼくはこのごろ、大黒さまの太い腕、いや、如来(にょらい)さまの大いなる御手に抱かれ、自分のいまがある心境です。

    馬追の髭の先なる寂光土