木魚歳時記

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木魚歳時記 第601話

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 一遍上人は「阿弥陀仏が往生する」。と申されたそうです。また、親鸞(しんらん)上人は「信心のさだまるとき、往生もまたさだまるなり」。と申されたそうです。

 一遍上人の名号即往生の教えはインテリにとって魅力的な教えとなるかも知れません。また信を往生の正因とする親鸞上人の教えは、宗教の本質にもとづく教えとして、ぼくのようなぼんくらにもよくわかります。これらの教えは「信か名号か」といった論争にまで発展したそうですが・・ぼくはやっぱり、法然上人の教え「知者のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし」。このおだやかな教えが、いちばんに好きです。また「とやかくいわんと念仏もうさっしゃい」。この上田サトさんのことばが大好きです。

     甚六の飲まず食はずや寒卵