しかし法皇は頼朝をまだどんな人物ともご存じなく、最初からそんな計画的なご意向であったとも思われない。義経の才幹と人がらとにすっかり打ち込んで、前後のお考えもなくこの任官を遊ばされたやに拝察される。法皇はそういう御性格の方と拝せられるから。
(佐藤春夫 『極楽から来た』)1160
シロップも夫唱婦随やかき氷
「ボクの細道]好きな俳句(2255) 川崎展宏さん。「金網にボールがはまり冬紅葉」(展宏) 草野球の場面でしょう(そう思います)。(公園の)バクネットの金網にファウルボールがめり込み取れないおかしさが読み取れます。
「人ほど冷たいものはないが
人ほどど暖かいものもない」
(石川 洋)