それで宗盛では政権を永く保つことはできず、やがて藤原氏や源氏などの宿的に奪い取られて、その風下に立つ一族の未来を考える不安につけても、法皇が再び天下の大権を執られせられるのを喜び、子孫は父祖の郷国に帰って平和に安住するのを祈り望んでいた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)1113
高野川つぶてのごとく燕反る
「ボクの細道]好きな俳句(2203) 京極杞陽さん。「足袋の持つ演劇的な要素かな」(杞陽) 「足袋の持つ演劇的な要素」とは? これはわかりません。それはともかく、ピハビリ・ケアの動作で、「指のついたクツ下を用いなさい・・と、指示されたときは仰天しました。まるで「足袋」(たび)やんか、昔の・・
悲しいことが多いのは
自分のことしか分らないからだ
(石川 洋)