木魚歳時記第4447話  

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 (三)官軍の大将は頭中将重衡、中宮亮通盛を副将として、大和河内の兵、合せて四万騎を率い南都に攻め入る。南都の衆徒七千余人は老若を問わず、甲の緒をしめて、奈良坂、般若寺二ヶ所の路に豪を掘り、盾をかつぎ出し、さかも木を据えて防禦怠りなく迎え撃つ。(佐藤春夫『極楽から来た』)1096 

    つちふるやアナログ版のむき出しに

「ボクの細道]好きな俳句(2188) 桂 信子さん。「ゆるやかに着てひとと逢ふほたるの夜」(信子) この作者には、「窓の雪女体にて湯をあふれしむ」(信子)の作品もあります。男女間の機微を描かせたら達人の域と尊敬いたします。

昔は昔、今は今、
つうことがあるだ・・
この世つてものは
こうして生きているもの同志が、
一番大切でねえでか。
(真船豊)