その白山の湧泉寺の湯屋(というのは浴室ではなく、ただ湯を使う屋内の土間か板間らしい)に馬を引きi入れて洗っている者を見て、僧兵がこれを制止し拒むと、相手は逆に国司の権威を説いて制止に応じない。
(佐藤春夫『極楽から来た』)918-2
昼寝して夢のつづきをまた見たい
「ボクの細道]好きな俳句(2002) 池田澄子さん。「お辞儀してマフラー垂れて地上かな」(澄子) お世話になった方(恩師とか)に、それも偶然に路上で遭遇されたのでありましょうか? 厚着に着ぶくれ、その上に巻いたマフラーが深々とお辞儀をした時、はずれて地上に垂れていた・・
わしのよに、(六字)たつけ(炊きつけ)、
いまわ、やかれて、これでらくらく、
なむあみだぶつ。
『定本 妙好人 才一の歌』(楠恭編)