(序)そこでかれ(バーヴァリ)は、(ヴェーダの)神呪(じんじゅ)に通達した諸々の弟子・バラモン(修行者)に告げていった。「来たれ、学生どもよ、われは、そなたたちに告げよう。わがことばを聞け。」(スッタニパータ)
「ボクの細道]好きな俳句(639) 富安風生さん。「よろこべばしきりに落つる木の実かな」(風生) 木の実は落ちるとき驚くほど大きな音を立てます。また、風もないのに激しく降ることがあります。まるで「ここよここよ見つけてちょうだい」とでもいわんばかりです。誰かに気づいて欲しいのかもしれません?
「今日のことば」
月影の
いたらぬ里はなけれども
眺むる人の
心にぞ住む
(法然上人)
満月に懸想の小文送りたり
懸想(けそう)